はじめに
田舎に住むと、ロードバイクでのサイクリングが気軽に楽しめる環境があります。
しかし、都会とは違った現実もあるため、始める前に知っておくと安心です。
この記事では、私の体験をもとに、田舎でロードバイクを楽しむリアルな魅力と注意点を紹介します。
田舎ロードバイクの魅力とは
田舎の道は交通量が少なく、のんびり走れるのが一番の魅力です。
信号で止まることも少なく、ペースを崩さず走れるのは気持ちがいいです。
坂道も多いですが、それが逆にトレーニングになります。
最初は息が切れますが、慣れると「坂を上る爽快感」が楽しめます。

田舎は坂道というか山道って感じがしてつらそう・・・

そうそう!慣れるまでは都会の何倍も疲れるかも!
田舎の景色を見ながら走る楽しみは、都会では味わえません。
ただし、天気や季節によって快適さは変わります。冬は路面が凍ることもあるので、防寒とタイヤ選びが重要です。
装備と準備のリアル
田舎で走る場合、装備を軽く見積もると痛い目に遭います。
最初、ヘルメットと水だけで出かけましたが、パンクしたときに困りました。工具と予備チューブは必須です。
服装も重要です。冬は特に手先や足先が冷えやすく、グローブやソックスの保温性が体験上大きく差が出ます。

指先が冷たすぎてブレーキが握りづらくなるの危ないもんね・・・

だから手袋とかはケチっちゃダメだよ!
また、思っているよりも体力を使うので手軽にカロリーの高い軽食が摂れるようにしておくことをおすすめします。
- 大福
- スニッカーズ
- inゼリー
- ポカリスウェット
田舎ではコンビニが少ないエリアもあるため、水分や補給食は計画的に持っていく必要があります。
トラブルの現実
田舎でロードバイクを楽しむ際、トラブルは意外と多いです。
道幅が狭くて車が横を通る際にヒヤッとすることもあります。
特に朝夕は農業車両も多く、注意が必要です。
パンクやチェーンのトラブルも都会より助けが遅くなりやすいです。
- パンク:道に小石やガラス片が落ちていることがあり、パンクしやすい
- チェーン外れ・ギアトラブル:坂道や急な加速でチェーンが外れることがある
- 道の舗装状態の悪さ:穴ぼこや未舗装路で転倒リスク
- 動物との遭遇:野生動物(鹿や猿など)が飛び出してヒヤッとする
- 車との接触リスク:農業用車両や軽トラなどが急に横を通ることがある
- 補給切れ・水分不足:田舎はコンビニや自販機が少なく、長距離で飲食物が不足しやすい
- 日没や暗闇:街灯が少ないため、夕方以降は視界不良で危険
- 携帯電波の不安定さ:トラブル時に連絡が取りにくい場所もある
こうしたリスクを踏まえて、無理のない距離から始めるのが賢明です。
田舎ならではの楽しみ方
田舎では、ロードバイクを使って小さな旅感覚で買い物やカフェ巡りもできます。
田舎ならではの料理を食べたり、重くならない程度のお土産を買ったり。
道中で見つけた景色や、おもわぬ野生動物との遭遇も都会では味わえない体験です。

あたしは田舎の温泉とか見つけるのも好き♡

たしかに「地元の人しか知らない」みたいな温泉って結構多いよね
慣れてきたら、距離を伸ばすことで、自然と体力もついてくるので「次回はもっと遠くまで行ってみよう」と自分の成長を体感できるのも楽しみのひとつといえるでしょう。
続けるためのコツ
ロードバイクは楽しいですが、続けるにはいくつかコツがあります。
まず、目標距離や時間を無理なく設定すること。
無理に長距離を走ろうとすると、疲れや怪我につながります。
次に、メンテナンス習慣を身につけること。
チェーンやタイヤのチェックは毎回短時間で済むため、事故防止にも役立ちます。
最後に、仲間やSNSで情報交換するのもおすすめです。
田舎でも同じ趣味の人とつながることで、モチベーション維持につながります。
まとめ
田舎でロードバイクを楽しむのは、交通量の少なさや景色の豊かさなど、リアルな魅力があります。
しかし、冬の寒さ、道の状態、トラブル対応など現実的な課題もあります。
無理のない距離で始め、装備とメンテナンスを整えることで、安全かつ楽しく続けられます。
体験を重ねることで、田舎ならではのロードバイク生活の楽しみ方が見えてくるはずです。
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