田舎でオンライン講座を受ける前に整えておきたい環境と設備

田舎暮らしでオンライン講座に必要な環境と設備のアイキャッチ画像、右上にノートパソコンのイラスト 田舎で学ぶ

はじめに

田舎に住んでいると、オンライン講座を受けるときに「通信、大丈夫かな?」と不安になることがあります。

私も最初はそうでした。都会のように高速回線が当たり前ではなく、天気や時間帯で通信が安定しないこともあります。

この記事では、田舎で実際にオンライン講座を受けて感じた「整えておくべき環境と設備」を具体的に紹介します。

通信環境は最優先。速度より「安定性」が鍵

オンライン講座では映像や音声が途切れると集中できません。


田舎の場合、光回線が通っていない地域も多く、ポケットWi-Fiやスマホのテザリングで対応している人もいます。

私の地域では夜になると回線が混み合い、講師の声が途切れることが多々ありました。

ももぱた
ももぱた

通信環境が悪いと集中力も途切れちゃう。

はねぱた
はねぱた

たしかにね!そうならないためにも受講前に環境を整えることが大切だよ。


田舎での通信は「速さ」よりも「安定」が重要です。


雨の日や時間帯で速度が変わる場合は、受講時間を調整するか、回線プランの見直しも検討しましょう。

通信トラブル時に備えた「バックアップ手段」

田舎では、突然電波が弱くなることもあります。

私も途中で映像が固まって焦ったことがありました。


そんなとき助かったのが、スマホのテザリング機能です。

もし講座中に通信が切れても、スマホをサブ回線として使えば続行できます。

特にオンライン英会話や資格講座のように「リアルタイム型」の講座では、この備えが安心材料になります。


また、スマホの通信量を節約するために、講座資料をあらかじめダウンロードしておくのもおすすめです。

カメラ・マイクよりも照明と静かな環境が大切

最初のうちは、講座を受けるなら高性能なカメラやマイクが必要だと思っていました。

でも実際には、照明と静音環境の方がずっと大事です。


1000円程度のリングライトを使うだけで、印象がかなり変わります。


パソコンに映った自分の顔が暗いのってなんか嫌で(笑)


音に関しては、定期的に聞こえる近所の草刈り機の音や町内放送、犬の鳴き声が気になったので、イヤホンマイク(2000円くらいで有線のもの)を使って対応しました。


高価なものでなくても十分ストレス無く使えています。


オンライン講座は「伝える側」よりも「聞く側」として参加することが多いので、映像よりも音声がしっかり聞こえる環境づくりを優先しましょう。

家族の生活音や天候にも左右される

田舎では家の構造上、部屋が広くても遮音性が低い場合があります。


家族の生活音や、外の風・雨音が意外と響きやすいんです。


私は最初、特に気にせずに始めたのですが、途中で隣の部屋の生活音が相手にも聞こえていることを知って焦りました。


結局、今は段ボールを壁沿いに置いて反響音を軽減し、小さな作業スペースを作ることで落ち着きました。


また、天候の影響も軽視できません。

雷雨や雪の日は通信が不安定になりやすいため、受講前に天気をチェックしておくと安心です。

はねぱた
はねぱた

「録画型」の場合はあまり気にしなくていいんだけど、「リアルタイム型」の場合は、特に環境作りは大事だよ。

続けやすくするための「習慣化」の工夫

オンライン講座は気軽に始められる一方で、続けにくい面もあります。


私も最初の1ヶ月は張り切っていましたが、回線トラブルや家事の合間に受けるうちにサボりがちになりました。

続けるために役立ったのが、「カレンダーに受講時間を固定する」「講座用のノートを常に机に置く」といった小さな習慣づくりです。


特に田舎では周囲に同じ講座を受けている人が少ないため、モチベーションを保つ工夫が大切です。

講座を「特別な時間」にするよりも、「日常の一部」に組み込む意識が続けやすさにつながります。

ももぱた
ももぱた

一人だとどうしてもサボっちゃうんだよねぇ・・・

はねぱた
はねぱた

わかる、わかる。SNSとかで同じ講座を受けてる人を探したりするのもモチベーションを維持するコツだよ。

まとめ

田舎でオンライン講座を受ける場合、最大の課題は「通信」と「環境」です。


ただし、設備を整えるだけでなく、習慣化や小さな工夫で続けやすくなります。

私も最初は何度も接続が切れて焦りましたが、回線を見直し、静かなスペースを確保してからは快適に学べるようになりました。


田舎でも、少し準備するだけでオンライン学習の選択肢はぐっと広がります。




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